調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

「毒消し」という言葉について思うこと

2016.10.26

 

マクロビオティックを学び始めると、
まず最初に出てくる「毒消し」の考え方があります。
「中和」とか「排泄」「解毒」とか。
健康食的情報を発信する際は、便利なのでついつい使っちゃうワードです。
 

今の私にとっては、
そもそも「毒にまみれてる」って始まり自体が、
病気の始まりのような気がしなくもないです。
無意識での被害者スタンス。
最近はそう思います。
 

毒・毒・毒・毒…
これは良い・これはダメ
これは正しい・これは間違い
手作りは良い・工場製はダメ
 

そういう思考の時って食べ物だけじゃなく、
あらゆる物・者が二極化して、選択幅の狭い世界にいる。
自分を振り返るとそうでした。苦しかったぁ。
 

ずいぶんずいぶん前に、
「納豆のタレやそばつゆには、砂糖が含まれるから気を付けないと」
って、マクロビオティックを厳格に実践されている方がおっしゃっているのを聞いて、
「納豆のタレに負けるって、どんだけ弱いんだよ体!!」
って、正直、思い浮かびました。
 

でもそれと同時に、
同じくマクロビオティックを実践する者として、謎の敗北感がありました。
「私にはそこまで無理だー(T_T)」
「本当はそこまでやるベキなのに!!」って。
 

最初の直感は、今思えば肚の声だったと思います。
「私(体)をもっと信じてよ」
「そんなにヤワじゃないよ」
「私(体)が発する要・不要の声を、もっと真剣に聴け」
今の私なら、過去の私に、そう言うな。
 

本当の本当に、それ、食べたいかな?

惰性じゃない?気遣いじゃない?

本当の本当に、望んだ味かな?

本当に、心から美味しいって思ってる??
 

ねえ、ほんとの本当は、どうしたいの?
 

と、そうは言いながらも、
ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎ、
体質に合ってないもの(私にとっては乳製品)の摂り過ぎをやっちゃって、
その都度お肌や皮膚、お腹、お通じの具合、メンタル面でのサインが明確に現れ、
体に対して「ごめんなさいぃい」している日々です。
ほんま、ままならないものですね(´_ゝ`)
 

で、
わかっちゃいるのにやり過ぎちゃう時は、
精神的にキャパオーバーしている時なので、とにかく、寝る・語る・書く・感情開放など、自分を「ひらく」「ゆるめる」よう、ご自愛に当たります。
満腹中枢は性欲・睡眠欲にもつながっていますから、
パンパンな満腹状態を作り続け、脳の血流を胃腸へ奪い取って、強制的に意識を不安から切り離しているのですね。
 

毒を一時的な刺激薬として利用していることも多々あります。
心が麻痺すると味覚も麻痺して、
砂糖、塩、辛味、油、酒など、食の毒をもって自分を罰する人もいる。
(特に辛味は痛覚で、激辛料理は緩慢な自傷行為とも言われます)
病気になることで注目を集めたり、休みを得たり、言えない言葉を体で代弁させたりetc.
 

食べ物へのスタンスは、その人の心をもろに反映していると思うのです。
 

体が自然と解毒排泄できる質、量、タイミング。
その体の声を聴けたら、良いですよね。
消化解毒するもの自体が少なければ、体に余力が生まれますから。
 

半断食、夕食断食、ダイエットって、そういうこと。
自分を取り戻す作業。
必要な量質タイミングは、個人の骨格・ライフスタイル・心の在り方で全然ちがう。
親でも、子でも、それは全くちがうのが当たり前。
親のように、誰かのように、食べれなくて良いの。
 

私みたいに、最初はマクロビオティック楽しかったんだけど、
徐々に「こうしなきゃ」って正しさにがんじがらめになっちゃう方がもしいらっしゃれば、その方へ伝えたいのは、
「誰の声も聴かなくていい、自分の声だけを聴けば良い」ということ。
食べ物だけじゃなく、
いろんなことにがんじがらめになってるはずだから。
 
 

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