調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

陰陽について 2

2012.09.03

こんにちは、癒食カウンセラーの大森まゆみです。

陰陽について語り出すと止まらないので、とりあえず今日は、
お肉+αの食べ合わせ法に限って、『陰陽』の視点から解説していきたいと思います。

お肉は非常に陽性力(最強な陽性食材『塩』に次ぐ)の強い食べ物です。
体を熱し、緊張感を与え、筋肉に力を込め、野生的でエネルギッシュになれます。
ただし、食べ過ぎると人間が『肉食獣化』してしまいます(ホントですよ!)。
イライラしたり攻撃的な感情が出たり、柔軟性が失われてしまうのです。
強烈な陽性さのバランスを取ってくれるのは、それと同等に強烈な陰性力を持つ食材です。

日本人の腸は、お肉の消化にかなり時間がかかる(腸の長さが欧米人の1.3倍!)ため、発酵食品や繊維質のある食べ物で腸の解毒・排出力を補助してあげる必要があります。

例えば、

「豚肉のしょうが焼き」   
豚肉の陽性さを、多量の生姜・生の千切りキャベツ、醤油(発酵食品)、日本酒等の陰性さでバランスを取っています。
豚肉にはニンニクよりも生姜の方がよく合います。
その他、豚肉にはキャベツ(ザワークラフトも)やマスタード、ワカメ等の海藻、山菜類、柑橘系の果物などの陰性食品がその毒消しに有効です。

・・・・・

「牛肉の赤ワイン煮」
牛肉にはニンニク、玉ねぎ、じゃが芋やトマト等茄子科の野菜、ワイン(日本酒よりもワインの陰性さが強い)、フレッシュハーブやスパイス各種が適しています。
日本人は、牛肉を食べ始めてまだ140年余り。
肉に関しては欧州の方が、陰陽の食べ合わせがよく調合されているようです。
また、味噌や醤油等の発酵食品も肉を溶かします。焼肉を食べる時にはニンニク・生サラダ・熟した果物・ワイン等が必須ですね。

・・・・・

「カツオのたたき」
カツオは魚の中でも強烈な陽性さ(血液成分が多い)を持ちます。
食べ合わせにニンニク・生姜・生玉ねぎ・葱・醤油・ワサビ等を山ほどかけます。
お肉の取り扱いに似ている気がしませんか?それほど血液成分の多い赤身の魚は、強烈な陽性食材なのです。

 ~・~・~・~・

魚肉はミネラルが多いので喉が渇きますが、どれだけ水を飲んでも癒えません。
米酢や柚子・柑橘系果物の陰性さが必要です。
また、緑茶が渇きを癒します。

このように、昔からある食べ合わせ・黄金ルールは、ただ舌の味覚だけが『美味しい』のではなく、体と心にとっても『美味しい』組合せなのです。
台所に立つことの多い方は、ぜひこの組合せを使って肉・魚を料理したり、食前・食後に+αしてあげて下さい。

なんと、動物性食品には7倍の野菜が必要になります。
生サラダだけでなく、煮物や茹で野菜、蒸し野菜なども加えてみて下さい。

ちょっとした事の積み重ねで、明日や明後日、一年後…その先に続く健康や美の結果が違ってきます。
楽しみながら、日々チャレンジです♪