調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

花粉症対策

2015.03.07

こんにちは、癒食カウンセラーの米澤万由美です。

今や4人に1人は花粉症。
マクロビオティックでは、アレルギーや花粉症など、
外部環境からの刺激に対して異常反応する病態の大部分(喘息やアトピーも含まれます)は、
動物性脂肪・乳製品・卵・小麦粉製品の蓄積と、
砂糖・熱帯産果物や野菜(トマト・ポテト・アボガドなど)、香辛料(珈琲やカカオも)、
人工甘味料や蜂蜜、保存料など化学薬物が引き金になっていると言われています。

本人の摂取量が少ないようでも、三世代前からの先祖がそれらをよく摂取していたのなら、
遺伝的に蓄積していたと考えてみてください。
許容量がもともとピークの状態で生まれて来ているので、
ちょっと摂取しただけでも、その人にとっては「過剰」に値するようです。

 

花粉症でお困りの方は、まず、お食事を中庸~やや陽性に。
特に低体温の方は、冷たい飲料の摂取は控えて。
清涼飲料水・ミルクやヨーグルト飲料など、「飲む水の質」に注意してください。
豆乳やアーモンドミルク・ライスミルクも「乳」に含めて考えます。

こういったミルク系の「まったり感」を好む方は、乾燥していることが多いです。
脛や踵、つま先・指先・爪先、頭皮(特に頭頂部~後頭部)が乾燥している方。
パンやクッキー・煎餅・かりんとう・プリッツやチップス類が、
目・皮膚を痒く乾燥させ、鼻水も奥で固まらせて排出を困難にさせる一因です。
 

まるで蛇口が壊れたように鼻水や涙が溢れ出て、やがて鼻血まで出るという方。
同じく「飲む水の質」と量を見直して、チョコレートや珈琲は一切やめ、
生野菜や生の果物、辛い料理、オイルの使用量を減らしてください。

基本は、根菜類を中心に、茹で野菜や煮物など温野菜中心の和食です。
肝・腎・肺の働きを補助していきましょう。
ひじき、アラメなどの海藻類、蒟蒻・高野豆腐・小豆など繊維質は毎日でも活用し、
便通を整えると呼吸器系の負担も減ります。
この時、甜菜糖といえども甘味料の使用は控え、甘酒やみりんに留めてください。

玄米、雑穀など全粒穀物が食べれたら良いのですが、白米でも良いので「ごはん」を。
無添加・丸大豆使用・1年は熟成させてある良質な味噌で作った味噌汁も必ず添えて。

動物性を摂るなら、肉よりも白身魚や貝類をお薦めします。
バターやオイルは出来るだけ使わず、
梅と大葉で爽やかに、大根おろしやレモン汁でさっぱりと、仕上げてください。

外食するならパスタ・うどんより、二八か十割の蕎麦を選んで、腹八分に留めましょう。

お腹が減ったら小さいお握りや餅、ナッツや栗、林檎や蜜柑を食べてください。

常飲は温かい白湯が一番で、あとは目的毎に三年番茶、焙じ茶、玄米茶。
冷ました三年番茶で洗眼、塩番茶でのうがい、痒い皮膚を洗うとスッキリします。
 

梅醤番茶を朝1杯、たんぽぽ珈琲(たんぽぽの根のお茶)を寝る前1杯、
甘い野菜のスープ(具材を大き目に切って味噌汁や煮物にしても◎)、
切干大根茶人参大根ドリンクは週3~5回は飲んでください。
鼻血が出ている人や便秘傾向の方は梅葛湯(葛練りに近い濃度)がお薦めです。
 

鼻詰まりがひどい時は、喉や胸上(心臓付近は禁)に生姜湿布や生姜オイルでのマッサージ、
蓮根プラスターをしても◎。
温まり気道が開いて呼吸しやすくなると思います。
詰まりには蓮根湯が良いです。
コーレンは陽性が強いので、水っぽい鼻水の方には◎
鼻血や、頬や目がひどく充血している方は、
温めるより、キャベツ湿布や冷たいタオル湿布で患部を冷やしてくださいね。

 

辛い症状が多く、春を「地獄の季節」と称する方も多いようです。
ですが、今季は花粉症が起きても、来年も再燃するかどうかは、今年中の自分次第!
特に、秋分以降の過ごし方が大切です。
最初に記載した原因となる食の見直しと、日常でのこまかな運動で代謝を活性化し、
体温を上げておくと、来年は「麗らかな春」が過ごせるかもしれません^^
 

花粉症の方は精神面でもオーバーヒート気味のことが多いので、
愚痴は吐き出し、頭のモヤモヤは書き出して、イライラの奥にある本音を探って、
脳内をスッキリさせることも大事です。
忙しい季節ではありますが、上手にサボって休憩し、夜は早く寝てください。
 

それでは、お大事に~!