調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

真夏に起きる低血糖症対策

2016.08.14

 

 

【真夏に激増!熱中症と勘違いしやすい「低血糖症」に注意】
 

↑↑まとめサイトで発見しました。
真夏、と言っていますが、今は「晩夏」に入っており、
およそ9月後半くらいまでは、残暑によって胃・膵臓・脾臓が弱りやすく、
低血糖症の症状が強く出現しやすい時季です。

 

低血糖症とは、
血糖値の低い状態、及び血糖値が正常でないことから起こる症状です。
(『症状』が問題の中心ですから、『病気』、ではないのです)
「病気は気から」と不定愁訴扱いされがちな原因不明の不調が、
実は低血糖症だったというケースは多く、
日本人の二人に一人は患っているとされています。
 

低血糖症では、血糖値の変動に応じて躁状態と鬱状態を繰り返し、
抑えが効かないほどの激情、そして落ち込みなど、激しい気分の揺れに見舞われます。
空腹で機嫌最悪、
満腹(もって2時間)で気分最高、という人はそうです。
 

少しずつ下がった血糖値を、
自然に少しずつ上げるホルモンは膵臓のグルカゴンですが、
甘い物・アルコール・ジュースなどの飲食後、
ジェットコースターのように猛烈に上がって、急降下した血糖値を、
反動的に元に戻そうするホルモンは、副腎のアドレナリン・ノルアドレナリンです。
 

アドレナリンは交感神経を刺激して、
心と体をドックドクさせ、頭に血が昇る割に手足は冷え、
冷や汗が出て、胃腸はキューっと縮こまり硬化します。
まるで、敵を前にして闘うか逃げるかを決める直前のようです。
これが日常的になると、その衝動は自分へも他者へも攻撃的・加虐的・批判的なものとなり、
完璧か(100)無意味(0)、という極端な世界観へ直結します。
 

低血糖症の方は「完璧に」糖質を制限制しようとしたり、
低血糖症状を治すことを目指す(症状出現時、自分を責める)のは、
このアドレナリンの影響が強いと思うのです。

 

グラフ_単糖類と多糖類
 

マクロビオティックの観点からすれば、
低血糖症は噴火直前の極陽(マグマ)のような状態です。
普段抑え込んでいる感情が、アドレナリンによって爆発するので、
対処法として一番大事なのは、
爆発した時に出てくる想いの、一番深いところにある本音を、もっと大事にしておくことです。
脳神経系が生命危機を感じる状態(睡眠不足・体温調整異常・脱水・貧血など)の改善も重要です。
これらは、「体をもっと大事にしてよ」サインだと思うのですね。
 

冒頭のまとめサイトでは、結論は「甘い物を控える」とされていますが、
砂糖(糖質)はあくまでも「引き金」「種火」で、
中の弾丸そのもの(根本原因)は、極陽です。
 

なので、低血糖症の方へは、いきなり「糖質制限」をするよりも、
できるだけ食物繊維の豊富な糖質(多糖類)を選び、
血糖値がダダ下がりする2時間おきに、小さなおにぎりやポタージュなどを摂取してもらい、
精神的なストレスを緩和します。
ここで無理やり糖質を極端に制限すると、反動が起きます。
最初に控えて頂くべきは糖質(陰性)ではなく、極陽から、です。
 

〈塩分過多〉→特にスープは薄味に!
化学合成塩、岩塩、塩漬け、塩焼き、塩麹、味噌・醤油など調味料の過多

〈動物性食品〉→塩焼きより、煮る・蒸す・茹でるへ!
牛肉・豚肉・鶏肉・加工食肉製品(ハム・ソーセージ・ベーコン・サラミ・ジャーキーなど)・卵

〈小麦粉製品を固く焼いた物〉→スープ・水分・生野菜とセットで!
ビザ・クッキー・クラッカー・パン・ビスケット・せんべい

〈魚介類〉→刺身・煮魚・出汁・ムニエルで!薬味たっぷりと!
赤身:マグロ・カツオ・サケ
青身:サンマ・イワシ・キビナゴ・アジ・太刀魚・ブリ・ハマリ・トビウオ

〈魚卵〉→きのこ・薬味・日本酒をたっぷりと!
数の子・イクラ・トビコ・タラコ・カラスミ・キャビア・ウニ

〈甲殻類〉→大根おろし・酢・日本酒・柑橘とセットで!
エビ・カニ・シャコ

〈貝類〉
シジミ・アサリ・ホタテ

〈干物・佃煮・塩辛いもの〉
メザシ・シシャモ・スルメ・イカの塩辛・イカナゴの煮干し

〈その他〉
たばこ、焙煎したもの、焦げたもの、堅いチーズ
 

特にパン、クッキー、クラッカーなど、グルテン製品…
参考→【シリアック病・グルテン不耐症ってご存じですか?】
こうした強力な陽性食品の蓄積によって胃腸の消化吸収力が停滞・膵臓は硬化し、
ナチュラルに血糖値を上げるグルカゴンを分泌できず、
結局アドレナリンが分泌されてしまうのです。

 

極陽にある低血糖症は、
極陰の食品や刺激で陰陽のバランスを戻そうとします。
 

「甘い物そんなに好きじゃないから、私には関係ない」のではなく、
実は、極陰の質とは甘い物だけでなく、
アルコール、カフェイン、アミノ酸、激辛スパイス、ハーブなど、
脳神経系に刺激のある食品に対し、「もっともっと」とより強い刺激を求める傾向も出てきます。
また、ギャンブル・買い物・パチンコ・セックス・薬物摂取・自傷など、
身体・精神・社会的にストレスともなる依存症的行為によって、
無理やりアドレナリンを分泌させれば血糖値は上昇させ、
一時的な覚醒や集中力、または解放感や高揚感を得ていることがあります。
各種依存症の根底には、低血糖症が隠れているのです。
 

小さな子供の場合は癇癪を起こして血糖値を上げる他、
指しゃぶり・手遊び(特に肺経の通る親指しゃぶりが代表的ですが、
陰経の通る中指・小指・足の裏・足の親指など)などを空腹時にやっているかもしれません。
 

低血糖時は心身が重苦しく、猫背になり、頭が地面に近づくような姿勢で固まります。
なので、陰性の食品を摂取するほか、
天に伸び広がる陰のエネルギーが走る経絡をマッサージしたり、
上半身を起こして、腕と手のひらをピンと広げ、胸を膨らますように深呼吸することが大事になります。
背中・腰・お尻が非常に強張っているはずです。
金魚運動のように、酔拳のように、ダラリゆらゆら運動で力を抜いて。

 

開放的な風通しの良い場所で、花や緑、土、流れる冷たい水に触れ、
煮詰まった心身をクールダウンさせてるのもとても効果的。
とにかく、低血糖症の方に一番必要なのは、休息、です。
気分転換&三日坊主推奨!
 

白湯、ノンカフェインの胃腸に負担のない水分摂取で、(経血が少なく固まっている方は特に)血液の浄化をはかりましょう。
緑・黄色・白のお野菜で、スープ・リゾットを作ってください。
硬くなった肝臓・膵臓を助けます。
 

 

低血糖症に関する過去記事↓
【低血糖症が治っていく過程】

【低血糖症改善で一番大事なケア。音叉のように、食べものと心は共鳴し合う。】 

【陰陽について 5.低血糖症 】 

 
 
 

* * * * お知らせ * * * *

 

【Facebook】
「いいね!」お願いします♪

 

【メールマガジン】
新月の日に配信しています。

 

【望診セッション】
心と体の意図を知る。

 

【陰陽五行基礎講座】
「食べたように、人は成る」の基本を学ぶ

日時 9月3日(土)開講 全6回
場所 株式会社 神戸サンセンタープラザ

 

【望診法基礎講座】
顔に現れる内臓・心のサインを学ぶ

日時 11月27日(日)開講 全3回
場所 株式会社 神戸サンセンタープラザ