調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

湿疹についてのご質問

2016.08.22

7月末頃に、オーストラリアご在住の方から、体調についてご質問がありました。
ご本人様に了承を得ることができましたので、ご紹介いたします。

 

お問い合わせ内容
「 お忙しいところ、大変恐れ入ります。
体調面でどうしても解決できないことがあり、相談に乗っていただければと思いメールしています。
 

3月ごろから、乳房の下に(ちょうど下着のあたるところ)とてもかゆみの強い湿疹が出始め、
最初心臓のある側のみだったのが、反対側へと広がり、赤みのある湿疹から、黒ずみになり、まったく状況がよくなりません。
3月ごろに発生したときには、体全体に同じような湿疹がでて、
そして頭には数箇所円形脱毛もでき、それは数週間でなくなったのですが、
胸の湿疹だけがどうしてもなくならず、いったい何が原因なのかわかりません。
マクロビオテックを6年間続けています。
なかなかしっかりと実行はできておりませんが、
理論的なことは常に頭の隅において、原因を考えてはいるものの、治りません。
今までまったくなかったものなので、おそらく何かしらの排出の症状かと思いますが、ちょっと長い。
しかも治る気配がない。
体質的には少し陽性過剰です。ただ、陰性の症状もあります。
現在オーストラリア在住で、これから春を迎えます。
日本にあるような食材のすべては手に入りません。
春の勢いでこの湿疹に便乗して、体のお掃除をと思っていますが、何か原因となるもの、教えていただけますでしょうか?
3児の母です。育児で疲れて、いらいらしたり、過食気味で、低血糖の症状が出やすいです。
今年に入ってから色々とストレスのかかることが立て続きにおきて、正直大変な半年でした。
ありがとうございます。」
 

私からの返信内容:

「はじめまして、お返事が遅くなり申し訳ありません。
ご質問を頂いてからお時間頂戴しましたが、湿疹・体調はいかがでしょうか?
 

A様がオーストラリアのどの地域にどれくらい滞在期間されているのかが分かりませんが、
1年未満だとしたら日本生活の余波、
それ以上の滞在になると、心身は南半球に馴染んでいると考えております。
 

オーストラリアの季節気候・地域性を考えるにあたって、
こちらの記事(http://www.travelvision.co.jp/schoolaustralia/about/travel/weather/australia.php)を参考に、
A様が、オーストラリアの温帯気候地域に一年以上滞在されていると仮定して、以下お答えいたします。
ご当地との環境に相違がある場合は、どうかご了承ください。
 

①3月頃からの排出
→日本では「春の排出」と想定されますが、オーストラリアで3月は「秋」に当たるのですね。
マクロビオティックの理論で考えると、春に起きた現象なら陽性の排出で、秋に始まった現象は「陰性過多」が原因と考えられます。
12月から3月までの夏に摂った物の影響が、3月~8月の秋冬に排出されている、ということです。
 

ただ、
 

②体全体に同じような湿疹、数箇所円形脱毛(数週間でなくなった)
→症状としは体表面に現れている陰性の症状なのですが、
もしこれが背中側・後頭部側に起きた症状であれば、極陽の影響も考えられます。
(腹部側・前頭部側なら陰性の影響が強いです)
 

③乳房の下に(ちょうど下着のあたるところ)とてもかゆみの強い湿疹
→これはすっごく陰性ですね。蕁麻疹のようなものだったのかな?
脾胃・肝に当たるかと思います。
 

④最初心臓のある側のみだったのが、反対側へと広がり、赤みのある湿疹から、黒ずみ
→これら跡が残り、黒ずむところは、やや陽性の気配があるんですよね…。
 

もしもう試し済みかもしれませんが、とりあえず今お伝えできることとは、
・パン・クッキー・クラッカー・スコーンなどの小麦グルテンを控える。(トルティーヤなどトウモロコシの粉で作った物は〇)
・冷たい乳製品・オイル(特にココナッツオイル)は控える。
・魚卵・卵製品・塩気の強い食品を控える。
 

方針としては、陰性の排出があらかた出終わって、残りが陽性化しているように思えるので、固まった物を溶解するイメージの手当をおすすめします。
(手に入らなかったら申し訳ないです)
 

・緑の葉野菜を茹で、刻み、サラシなどで絞った青汁
(緑の葉野菜のフレッシュジュースでも良いのですが、生より弱火で加熱したものが良いです)

・大根おろし・ラディッシュ・生姜・スプラウト・豆苗など、酵素の豊富な発芽野菜、ライムやレモンの絞り汁・酢の活用

・柑橘系果物・ベリー類

・蒸す・茹でる・水炒め・あまり煮詰めないあっさり目のスープ(フォーみたいな薬味たっぷりのイメージで)

・アサリ・シジミ・ムール貝・カキなどの貝類、白身魚、質の良い鶏(骨ごと)で作るスープ(皮膚の再生を促す)

・湿疹部位へキャベツ湿布、豆腐湿布、はと麦湿布、大根おろしの汁を塗布

 湿疹反対側の背中から生姜湿布(生姜1:ごま油1でのマッサージでも良いです)
 ※補足:入浴時に緑茶・生姜汁などを入れるのも良いです

・左の下腹部(大腸)を中心に温め、腸マッサージしてください。

 

⑤体質的には少し陽性過剰です。ただ、陰性の症状もあります。
⑥育児で疲れて、いらいらしたり、過食気味で、低血糖の症状が出やすいです。
→症状自体は陰性のようなのですが、文章全体から受ける印象が、どこか陽性でした。
 

低血糖症は「頑張り過ぎ」なサインの一つだと考えています。
毎日、育児も家事も、本当にほんとうに、お疲れさまです。
きっと、ご自身で思っている以上に頑張って、気が張っているのかもしれません。
ふと思ったのは、食事より何より大切なのは、
A様の睡眠時間の確保と、本音を吐き出すことではないかな?と思いました。
 

どうか、ご自愛を。
 

ご質問、ありがとうございました。」

 
オーストラリアと日本とでは気候が真逆になることから、
お答えするに、ちょっと考える時間を要しました。
 
このやりとりと、体調について考察の補足は、次に続きます。
 
 

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