調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

セッションでのQ&A「いつも同じことを悩んでしまう」

2016.10.03

 

望診セッションでよく聞かれるご質問をご紹介します。

 

Q「すごく自分を責めてしまったり、
結局いつも同じことをくよくよ悩んでいる感じです。
こういう、どうしようもないネガティブはどうしたらいいのでしょうか?」

 

A「徹底的に自分を責め倒すか、悩み尽くすことをお勧めします」

 

望診セッションでは、問診票や体質チェックシートに基づいた体調体質、お病気のご相談から入ります。「体と心は不可分」という基本方針ですから、
体の不調改善には、食事のアドバイスだけでなく、
体に表れている症状を通じたご相談者様の心の状態や、生き方(ライフスタイル・価値観など)のお話しにまで発展します。

 

その体と心の結びつきをお話しするセッション中、ほぼすべての方から必ず頂くご質問です。

 

私自身、今までいろんなスピリチュアルワークや東洋医学的体質相談を受けてきて、
みなさまと同じ、いつもこの質問を先生方にしてきました。
本当に、同じことをグルグル悩んでいたのです。
悩み疲れて、攻撃的な言動で周囲を振り回していたのです。
そんな自分に我ながらうんざりして、
「また同じことでこんなにイライラしたり、くよくよしてる!」
「もーっ情けない!」
「『気にしないこと』『もっと気を楽に』『ネガティブも受け入れること』って、言われたのに。
でも、できないんだよーっ(泣)気にしちゃうんだよーっ!!
受け入れるって、なんだろう?受け入れてるつもりだけど、認めてるつもりだけど…
でも、きっとできてないんだ。まだ自分を好きになれないんだ」
 

「…結局、こんな私だから…だめなんだ」

 

という具合で、今思えば私の場合、最終的に『自分はだめなんだ』と思いたかったのです。
理想・目標に届いていないのは、『ダメな自分』だから。
だって、『できる自分』なら、理想や目標はとっくに叶えられているはずだもの。
『ダメな自分』(もしくは外側の敵)を作り出さなければ、
その『できてなさ』(目標達成に届かない自分を責め立てる思考の声)に、居たたまれなかったのですね。
私の場合は、です。
一人ひとり、ちがう理由があると思います。

 

この癖は、今でもあります。
主人や、母や、尚子さん、一番近しい身内の声(世間)を借りて、妄想の中で私を責め立てているのは、結局私自身。
そんな、同じ悩みでいつもグルグルして体力気力を消耗していた私が、
やってみて一番効果的だと思った「妄想し尽す」方法を、セッションでやっている様にご紹介します。

 

例えば、「家事をせず、休むことをすごく責められる気がする」という時。
(いろんな方とのやりとりを思い起こした会話の例です)

 

私「どんな風に、誰に責められると思いますか?」

クライアント「夫とか子どもに、『ちゃんとしてよ!』って言われるんじゃないかって」

私「『ちゃんとしてよ!』に続く言葉はほかに思い浮かびますか?」

クライアント「うー・・・ん。いつも、そのくらいで想像をやめてしまって、結局イライラしながら家事を始めちゃってます。そのイライラを家族に八つ当たりしているのかもしれません」

私「じゃあ、今日はその妄想をやめないで、行き着くとこまで妄想し尽くしてしまいましょ!
『ちゃんとしてよ!』の続きは?」

クライアント「『こっちだって疲れてるのに、サボるな』とか…『お前の仕事だろ』とか…言われたことはないんですけど」

私「そうそう、これは、ぜんぶ自分の妄想です。
よし、そしたら、私がその台詞と、ちょっと追加したものを言ってみます。演技です、いきますよ」

 

「ちゃんとしろよ」

「なにサボってんの?こっちだって疲れてるのに」

「お前の仕事だろ?」

「役に立たないで、なんで存在してるの?」

「なんのためにいるの?」

 

私「はい、今、これを聞いて、どうですか?」

クライアント「・・・・すっごく胸が痛いですけど、なんか、すっきりもしています。いつももやもやしていたことが、はっきりしたって感じで」

私「誰の声に聞こえましたか?誰から言われてると思った?」

クライアント「主人と…母親かなあ?」

私「この台詞を言われて、なにか返したい言葉はありますか?」

クライアント「『こっちだって、ギリギリまで頑張ってるんだよ!』『頑張ってるの、認めてよ!』『私は家政婦なの?役に立たなきゃいちゃいけないの?』って、思いました」

私「護ってますよね、自分のこと。ちゃんと、『私頑張ってる!』って、認めてますね」

クライアント「…?」

私「自分を護って存在を認めて、役に立っていないって言われても、自分を尊んでますよね。
これ、『自尊心』じゃないですか?」

クライアント「えぇー…これって全部妄想ですよね?ということは、自分で自分をけなして、いつも私の尊厳を奪っているのは、私自身ってことですよね。」

私「自尊じゃなくて、他尊してたのかも。
究極まで追い詰められて、やっと陰が陽に転じたように、心の器が自尊に戻ってきた。
そういう気持ち、言葉を、いつも自分で自分にたくっさんかけてあげること。
休む時も、家事をする時も、『頑張ってるね!』『居てるだけですごい!』…いつも無条件で愛情の垂れ流し。満たしてあげる。
今、本来もらえるはずの自分からの愛に飢えてるから、本来おまけ的なひとの反応・愛情度がすっごく気になってる状態」

 

この方の場合、胸がグッサーって、痛んだんですって。
そのあとも動悸がするように、胸を押さえて呼吸が浅く速くなっていらっしゃいました。
いつもは浅くチクチクとご自身を責め立てていた痛みが、
私の演技(ものっすごく嫌な表情と強い口調で演技します)で顕在化して、
爆発的な深い胸の痛みとなって響いたのでしょうね(意識しなかった浅い痛みが、ずっと蓄積していたんですね)。
こんな痛みを抱えたままでは、休んでいるのに休めていません。
かといって、家事(目の前の仕事)にも集中できていません。
 

そうゆうの、一番つらいよね。
 

で、深い痛みは覚醒を促して、
今まで引っ込めていた感情を引っ張り出すのを手伝ってくれます。
今まで責め立て痛めつけていた自分を、
保護し労って癒す気持ちへ反転させます。

 

私「こんなにも深く傷ついていた心臓さんに、なんてお伝えしたいですか?」

クライアント「…ごめんねえと、ありがとうって(心臓のあたりを撫でながら)」

私「今、どんな気持ちですか?」

クライアント「なんか…すごく満たされているような、悲しいような。なんでもっとわかってくれなかったのって、うれしいのに、悲しい感じ」

私「体は…手や足は、どんな感じ?」

クライアント「来た時より、血が通ってる感じかもしれません。ちょっと、温かくなったような」

私「最初のお悩みの中に、『ひどい冷え性』ってありましたよね?
こんな風に心を少しずつほぐしていくと、
もっと体の緊張が和らいで、あったかい血が流れるようになりますよ。
心臓に突き刺さっていたのが、今ちょっと抜けかけたとこ。
だから、呼吸も自然と深くなっていきます。
これが、自然体に戻るということ」

 

怒りが湧いたら、もっと体温は熱くなるし、
悲しみが開放されたら、声が腹から通るようになります。
ごはんが美味しくなるし、眠りも深くなります。

 

めっちゃ怒って気が済むまで泣く、
ムカつくことは口汚く罵る(相手に言う言わないは自由)、
凹む時は凹みまくる。
それが、ネガティブを受け入れる(やり尽す)ということ。
その代わり、
調子が良い時は天井知らずに調子にのりまくるのが、感情が活きるということで、
陰陽の波にのる(自然体)というこだと、今私は思います。
(調子に乗るべき時に調子に乗れない、と本当につらい時に人に助けを求められなかったり、
怒るべき時に怒れないと、謝るべき時に謝れない、そんな風に、歪みが生じてしまいます)
瞬間瞬間に、極まった感情が次へ転じる陰陽の流転は、
傍から見ればそれは「中庸」に見えるのではないかと思うのです。

 

誰かに、自分の近しい人へほど、本音を言う、伝えるってのは、勇気が必要です。
そしてその前に、そもそも自分の「本音」がわけわからんくなってることが多い。
その「わけわからん」くなる理由は、中途半端な妄想で頭の中がモヤモヤしてるから。

本音を言っているつもりでも一向に解消されないモヤモヤがあるのなら、
本当に言いたいこと、表現したいことが他にあるのかもしれません。

 

「言霊となって思考が現実化したらどうしようって怖くなるから、
想像するのをやめてしまいます」
とよくお聞きしますが、
その言霊となる霊力が、真っ黒な状態で腹の底にわだかまっている方がしんどいですよね。
自分に呪いをかけてる。
『現実化したらどうしよう』って思う事柄こそ妄想しまくって、
その不安や恐怖心を昇華させようって、私は思います。
昇華したらどうなるか…その不安に対して、客観的になって、『どうしよう』から『こうしよう』になります。(近しい人に「どうしよう」って相談できるようになります)
『失う』『損する』ことへの不安や恐怖心が、
「今この瞬間」への慈しみや愛情へ転じていきます。

 

この昇華過程で、
体の中のどこかが痛くなったり、重くなったりすることがよくあります。
それ、不調の根本的原因であることが多いので、
その部位(部位が反映している臓器)を重点的にケアしてあげてください。
ケアの基本の基本は『手当て』、撫で摩ることから始めてくださいね。
痛くなったり、痒くなったり、重くなったりetc.
不調に陥るきっかけはなんだったかな?
今まで目をそらしてきた痛みを背負ってくれた体に対して、
リスペクトが生まれるはずです。

 

長年背負ってきたものほど、その名残カスのようにモヤモヤした想いが湧いてきますから、
その都度その都度、やっていく。
私の場合は、罪悪感。
姿形や場面を変えながら、罪悪感と長いことお付き合いしています。
その罪悪感や不安があるまま、感じ抜きながら、
本当の本当にやりたいことを優先してやっていっている今、
前よりずっと体も楽だし、心が生きやすくなっているように感じます。
自分に誠実であると、人からも誠実でいてもらえるおまけ現象も実感中。
(自分に誠実である人を厳選してお付き合いするようになる、ということ)
 

ネガティブな自分が、どうでも良くなる。
というか、物事にネガティブもポジティブもないわ。という感じ。

 

 

こんな風にセッション中、心のお話も伺っております。

 

 

 

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