調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

お客様からのご質問:しもやけについて

2012.12.05

こんばんは、癒食カウンセラーの大森まゆみです。
今日は、料理教室に通われているA様よりご相談頂いた
【息子さんのしもやけ】について、原因の分析と対処法をお伝え致します。

さて、写真で送って頂いたお子様(10歳)の状態です。

観察ポイントは3点。
・全体的に赤く、指先・関節が腫脹してブヨブヨしている
・特に右手人差し指~親指の腫れ、左手中指~小指にかけての腫れがひどい
(手全体をみると、特に左手が膨れています)
・全ての爪にある逆剥け・全ての爪の色が白すぎる

冬の厳しい寒さは、血管や皮膚を縮み込ませ、熱を逃さないように作用します。
余分な水分は体を冷やすので、腎系が活性化して過剰な水分は体外へ排出させます。
ですが、甘い物や果物などの糖分、茄子科の野菜やハーブ・スパイス、油脂成分などの極陰性食材が絡むと、排出が思うように進まず全身(特に上半身)に溜まります。
また、質の悪い塩気(精製塩)や粉もの・グリルした肉魚などの極陽性食材が絡むと、体の末端部分に淀んだ血流が滞り、最終的には体表面の細胞を『干乾び』させます。
中でも卵は鶏肉より強烈な作用を持ち、節々を膨らませ、硬く凝固させます。

※『極性の食べ物・その影響力』の復習はコチラ⇒クリック

Aさんの息子さんですが…
呼吸器系~小腸・大腸に砂糖・乳製品・清涼飲料水・生の青果など極陰性食材が溜まり、焼き粉・塩気・寒冷刺激によってそれらが硬く凝固し、末端に滞りを生じています。
右の大腸が特に腫れて、循環器系や腎臓へかなり負担が強くなっています。
動悸や息苦しさ・頬の赤み・尿の出にくさ・のぼせが出現していませんか?
神経過敏になっていたり、悲観的な言葉が出ていませんか?
爪も白過ぎです。貧血気味なので免疫力の低下も気になります。

・・・・・

では、解消法です。
極陰性食と極陽性食、その極端な物同士を減らして下さい。
粉ものが多過ぎです。給食以外でのパンやクッキー・煎餅は1か月程抜いて下さい。
特にジュースやココア・牛乳・お茶の飲み過ぎに気をつけて。
細胞に渇きがありますが、水分は『飲む』より料理として『食べる』よう促して下さい。

・野菜全般→発芽野菜、根菜(葉部分も)、青菜、球形野菜すべてを食べて下さい。
・調理法はコトコト煮込んだスープや煮物、煮込み料理が良いです。
(たっぷりの湯で茹でたり、蒸したりした物も良いでしょう)
・酸味(柚子・カボス・蜜柑などの搾り汁)を効かせる。
・2年以上寝かせた熟成味噌や醤油を使い、酵母菌に腸内環境を助けて貰います。
・生姜や葱・パセリ・セロリなどの香味野菜も多少使います。
・大根や蕪のおろし(ひと煮立ちさせる)入りのスープ・煮物は毎日食べます。
・海藻類をよく食べます。
・豆は大豆でなく小豆を食べて下さい。
・梅干しや梅酢を使い、1日1/4個分は料理に混ぜて下さい。

また、外側からのアプローチとして、
・摩り下ろした生姜・ひとつかみの塩を入れたお風呂や大根干葉湯に入る。
(染みるようなら塩はいりません)
・痒い時は大根おろしの搾り汁や青菜汁・胡瓜の汁を塗る。
・寝る前などに味噌をぬるま湯で溶き、手を洗う。
(染みる場合は小豆や海藻の戻し汁・煮汁で良いです)
・生姜汁1:胡麻油1の生姜オイルで腸をマッサージする。
その後腸(特に右腹部)・腎(背中)に生姜湿布を行い、血の巡りを活性化する。
・体の『首』を冷やさない(足首・手首・首)。ゆるめの腹巻きやレッグ・ネックウォーマーを常時巻いて下さい。

 

このご馳走シーズンにいろいろ厳しいことを申し上げましたが、
この時期に霜焼けがひどいと、これからインフルエンザをこじらせたり、気管支炎・肺炎などのリスクも高まります。
人ごみではマスク着用を心かけて下さい。
ご馳走料理・外(買)食後はそれらを中和する梅醤番茶や人参大根ドリンク、毎朝1杯のお味噌汁を必ず飲んで、中和しましょう。

それではA様と共に霜焼けでお悩みの皆様、出来ることから養生下さい。
どうぞ気持ちの良い体と心で、この1年を締めくくることが出来ますように…。