調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

あたたかさのちがい ~陰性熱と陽性熱~

2015.03.11

おはようございます、癒食カウンセラーの米澤万由美です^^

先日、エアコンでは「冷えのぼせ」しやすい、という話で生徒さんと盛り上がったので、
今日は「熱」の考え方をお伝えします。
 

炎や太陽光線の持つ遠赤外線は、
人体のような有機体に吸収され、分子活動を活性化させて熱に変える性質が強いそうです。
エアコンでは「冷えのぼせ」になっても、
薪ストーブやガスファンヒーター、遠赤効果を持つ暖房器具では、足元から温まります。
炭火や薪火、ガス火を使ったお料理で、より素材の旨味や甘みを実感できるのは、
遠赤外線が、蛋白分子や水分子を動かし、
蛋白質をアミノ酸へ、デンプンを糖分へ、料理の段階で分解するのだそうです。

マクロビオティックでは、こういった遠赤外線を持つ熱を「陽性」と考えます。

エネルギーを引き締め、凝縮させる力のある熱作用です。
体が温まりパワーが凝縮されると、内臓や皮膚も綺麗に強くなり、情緒も安定し地に足着くようになります。
思考が統一化され、集中力や忍耐力・穏やかさを養えます。
たしかに、赤い炎やオレンジ色の灯を観ると、なんだか英気が養えますね^^

 
では、炎の持つ熱とは異なる、「電気の熱」について。
赤い光の対極にあるのは、透明な光~青白い光、です。
遠赤外線には育成光線が含まれるほど、生命を育む力の強い「陽性」熱であるとすれば、
波長がどんどん短く激しくなる紫外線、X線、放射線、マイクロ波は、
殺菌作用に優れてはいますが、人体への有害作用や、物質の劣化を招き、
分離分散の力を持つ「極陰性」のエネルギーに位置すると考えます。

 

電子レンジは熱エネルギーで調理するのではなく、
素材に含まれている水分子をマイクロ派によって激しく微振動させ、
熱エネルギーを起こします。
原子、分子、細胞が一秒間に何億回もその極性を反転や回転しているそうです。
IH(電磁調理器)は、電磁コイルで電流を発生・誘導させ、
金属製鍋の電気抵抗を利用し、鍋底に熱を発生させています。

どちらにしても、先に上げた遠赤外線の効果は、全くないようです。

 
食材その物の分子やエネルギー激しく振動しているのは、電子レンジ調理です。
加熱時間が短くビタミンが残りやすい、蛋白の変性も少ないなどと言われていますが、
この、無秩序に混乱した物質を食べている、というイメージは持って頂きたいと思います。
ショッキングな解釈ですが(反対説も多く最終的な研究結果報告は出ていませんが)、
マイクロ波という「放射線照射」(放射能汚染)をしている、という説もあるほど・・・。

私個人は、「まあ、温め直しくらいなら良いんじゃない?」という感覚です。
「どうしても使うなら、食品が冷めてから(振動が治まったら)食べて」
と話していますが、治療中・体質改善中の方には使わないようにお伝えしています。
特に、整理整頓が出来ない方や、虚弱体質・免疫力低下や貧血の方には注意します。

 

私の家には電子レンジはありませんが、キッチンはIHですし、炊飯ジャーも使います。
IHは食材そのものへの影響は少ないかもしれませんが、
料理をしていても腰位置への電磁派は気になり、ちょっと距離を置いています。
このため、遠赤外線効果のある調理器具(シラルガンやマスタークック)を使い、
時にはガスコンロを利用します。
麦飯石や備長炭を使っても良いと思います。
その方が素材の味も引き出しやすく、体も温まり満足感につながりやすいです。

 
作っていて「喜び」を感じ、感覚が活性化するのも、火です。
人間は、火と水を使うことによって進化して来ましたから、
遺伝子レベルで「火炎」に対する安堵と集中力が、バランス良く刺激されるのだと思います。

パソコンや携帯電話・IHなど、
「電気」の光を浴び続けていると、どうしても冷えてきます。
青白い顔になって、生気が薄れてくる。
猫背、冷え性、眼の下のクマ、手相が薄い、とか。
そんな時には、肉や魚・パンであっても「火」を使った料理(外食)がお薦めです^^
直火炙り、石焼、炭火焼、炉辺料理、窯焼き、壺焼き(タンドール)etc.

 

遠赤外線効果のある岩盤浴や温泉にも行ってください。
焚火にも当たって欲しいです。
部屋やお風呂にキャンドルを灯すのも良いですね♪
そして何より、太陽の光を浴びること(特に朝日)も大切です!
 

電気ばかりに囲まれた現代生活だからこそ、
「炎」「陽」の持つ特性、こまやかに活用していきたいですね^^♪