調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

土用の時季に顕著になる「脾系の憂鬱」と対処法

2016.05.02

こんにちは、
愛とお金と美の循環体質を作る、マクロビオティックカウンセラー米澤万由美です☀

急に暑くなったゴールデンウィークですが、皆様いかがお過ごしですか?

 

私は先日、熊本の実家に帰省して来ました。

熊本に行きし、帰りしの道々で、
自衛隊や「災害復旧班」「支援」の文字が掲げてあるトラクターを何度も見送りました。
すれ違う自衛隊の方々は、制服はパリッと着替えていらっしゃいましたが、
ブーツはカピカピの泥だらけで、そんな姿に、お一人お一人にお礼を言いたい気持ちでいっぱいになりました。
実家は震源地から距離があるので、「被災」を実感する場所も少なかったのですが、
棚から散乱した物々、両親の仕事仲間の方の被災状況、夜中の余震など、
胸がざわざわする想いも少なからず味わいました。

 

そんな状況ですが、初孫の成長ぶりに両親、祖母共にたくさんの笑いが弾けて、
その笑顔を観れて私自身がホッと安心してしまいました。

 

祖母とひ孫♡

 

 

それでは、
連休の前に、望診法基礎講座の受講生の方からご質問を頂いていましたので、
今日はそちらにお答えしたいと思います。

 

「質問なのですが、この前の講座で今は土用だということを知って、自分でも手持ちの本を調べてみました。
それで、今の精神的なしんどさは、土用の影響もあるのかなと思いました。

私はもともと脾系が弱くて、クレドのホームページの診断でもたいがい脾系に当てはまります。
このところ胃腸の調子も良くなくて、食欲はあまり無いのに食べ始めると炭水化物を食べ過ぎてしまいます。

そして、あれこれ考えてしまうし、しんどいからあまり動けないいまいちやる気が出ないという感じです。
ゆっくり出来る日は、食事を軽くして寝て過ごしたりもしていますがあまり変わりません。
いろいろ焦っているのかもしれないので、連休は気分転換したいなーと思っています。

こんな感じなのですが、土用の過ごし方で気をつけた方がいいことや
お手当て法などありましたら、教えていただければと思いました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。」

 

ご質問、ありがとうございました。

 

春土用(春から夏への移り変わり期間)は、4月16日~5月4日(5月5日「立夏」)までになります。
四季それぞれの「土用期間」と、中でも立秋~秋分までの「晩夏」は、
体の中でも胃・膵臓・脾臓など「脾系」と呼ばれる臓器たちが、通常の3割増しで頑張ってくれる期間です。
体のほぼ中央に位置するこれら「脾系」の臓器は、
体の右左・前後・上下・中と外・表と裏・見える物(肉体)と見えない物(氣)など、
陰陽のバランスを取り、心身の中庸を保つ働きを担います。
季節の移り変わりであるこの土用の時期は、
朝晩の冷え込みや日中の気温差、天候不良など、自然気候と体内環境とのバランス調整のため、
胃・膵臓・脾臓は普段よりエネルギーを消耗しているはずです。

 

もしかしたら、5月に入ってからは『甘い物への欲求』は治まりつつありませんか?
連休に入ってホッとされ、ストレスが和らいだのもあるかもしれませんが、
『甘味』は脾系のエネルギー源になりますから、
メールにあった通り、4月後半は季節がぐるっと変わるため(かつ震災の影響もあったでしょう)、糖分(炭水化物)への欲求度が高まっていたかもしれませんね。

 

 

『あれこれ考えてしまうし、しんどいからあまり動けないいまいちやる気が出ないという感じです』

 

これがまさに「脾系の憂鬱」と私が勝手に呼んでいる(笑)状態で。
「脾系」は周囲環境とのバランス調整役ですから、気配り・配慮・思いやりを司る優しさの臓器です。
ただ、これらの臓器を暗に支える「腎・生殖器系」(第一・第二チャクラ)が不安定なままだと、
「腹が座らない」ので、気配りが心配に、配慮が憂慮に、思いやりが思い込みに変わって、
まさにアレコレ考え過ぎて胃が痛くなる、とか、現実的に「行動」として動けなくなります。

 

腎・生殖器系がグランディングだとしたら、脾系はセンタリングの臓器なのです。

 

で。私が思うに、「動けない」というのは、「今は、動かないで」という声だと思うのです。
「動かない」という選択をしている、と、腹を決めること、かな。
やる気は、出すもんじゃなく勝手に出るものですし、
出ないんだったら、「出さない」と体が決めているので、従うしかないと思うのですよ。
それが一番、不安だし、しんどいし、「ないわ」、だけど。

 

土用が終わったり満月新月を過ぎたり、地脈の影響が落ち着いたり星周りが一段落したり・・・
なにかしら勝手に環境が変われば、勝手に気分も変わります。
それだけ、「脾系」の方は周囲の環境に敏感なんです。
それだけ、周囲の環境に影響されやすい(無自覚)ので、
むしろ土用期間や晩夏は、「何もしない」「何も決めない」と腹を決めるくらい、
「自分を省みる(センタリング)週間」を作った方が良いと思います。

 

胃腸の調子が整わない時に無理に食べないのと同じで、
(でもストレスから過食スイッチも入りやすい)
こういった時に何かを無理やり始めてしまうと、
結局「自分の意思」を本当の本当には尊重していない選択をしていて、
なんだか不本意で変な結果・事態になるってパターンありませんか?

 

土用期間中は、「脾系」が周囲環境の変化に追いつけずグルグル焦ってますが、
持ち主の「自分」は、地道に一歩ずつ、
日々出来ることを実行しながら自分を褒めて(水回りの掃除、「休む」行為、散歩、花の植え替えなど)、
そして時期(旬)が来たら芽生える「やる気」に、待機しましょう(*´ω`)

 

土用の期間中の食用法としては、過去記事を参考に→「土用の過ごし方」「体内からの湿気払い

 

お手当としては『甘い野菜のスープ』が一番です。
スタンダードな出汁だけのスープとしてでなく、
具だくさんの野菜スープ、豆乳と白味噌で甘いポタージュ、雑穀とカレー粉でリゾットにしても◎

 

メールに合ったように糖分(炭水化物)中心の食生活が長引いているようなら、
低血糖症症状も強く出ている可能性がありますから、
ビタミン・ミネラルや良質な蛋白質も補うと、気持ちにハリが出てきやすくなると思います。
クルミやアーモンドなどのナッツ類やひじき・アラメなどの海藻類、
木綿豆腐や車麩、ひよこ豆や緑豆などの豆類も、サラダやマリネにアレンジしてみてください。

 

鬱々と抑圧した気分を、手っ取り早く解消したい欲求が強くなると、
極陰の品々に手が伸びやすい傾向が出て来ます。
伝統製法の調味料や梅肉・梅酢・三年番茶・タンポポ茶、解毒力のある大根おろし・生姜などを活用してお料理して、極陰から中庸へ、バランス調整を試みてください。
熱めの入浴、熱いシャワーと冷たいシャワーの交互、岩塩入りの足湯などもチョコやアイスの中和に良いです。

 

土用に顕著になる「脾系の憂鬱」と対処法でした。

 

ご質問、ありがとうございました(^^)

 

 

 

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