調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

低血糖症の治っていく過程

2014.02.17

こんにちは、癒食カウンセラーの大森まゆみです。
今日は、『低血糖症が治っていく過程』についてお伝えしたいと思います。…が、
低血糖症に関しては「治る」という表現が適格なのかは微妙です。
「以前と比べると、症状がなくなったかも」と思っていても、
やっぱり暴飲暴食を続けていると、空腹時(血糖下降時)には体調や精神的にも乱れます。

 

低血糖症の方へのマクロビオティックアプローチ三原則は…

【1】 極陽性食を控える
(低血糖状態=極陽性状態です。今以上に臓器を硬化させることを防ぎます)

【2】 全体的に中庸~やや陰性よりの食事にする
(穀物や野菜の多糖類の甘味を体に覚えさせ、砂糖の極端な甘味を少なくしていく)

【3】代替え甘味料を用いる
(白砂糖や人工甘味料でない甘味を知り、おやつの選択肢を広げていく)

「我慢する」事も最初はある程度必要ですが、「無理」が続けばストレスになり、
ストレスは極陽性状態を招き、反動でさらに莫大な陰性を求める悪循環に陥りがちです。
これらを意識して頂き、できることからゆるゆる~っと、取り組んでもらいます。

 

そして、お客様が低血糖症を改善していかれる経過でみられる、変化の兆候は…

 

1.チョコレートや菓子類は、無理にやめない。
ただし、パン食からごはん食に変更した。果物の割合は増やした。

2.ごはん食(白米で◎)に変えると、飲み物の質が変わった。
カフェオレやポタージュから、味噌汁やブラック珈琲・果物ジュースになった。

3.簡単なお手当ドリンクを1週間に1回くらいは作った。

おおよそ、上記のような状態を3か月ほど続けて頂くと、

4.素材の味が分かるようになってきた。(調味料の使用量が減る)
野菜の味、米の味、肉の…素材そのものの味を感じるようになった。
そのせいか、外食の味噌汁やおかずがやたらしょっぱく感じ、菓子類は甘ったるく感じるようになった。

5.チョコレートやスイーツは相変わらず美味しいが、
ふだんのおやつはチョコ以外の和菓子系統や果物、おにぎり等にしてみている。

6.夕方のしんどさが全然ちがってきた!
夕方におにぎりを食べるか、野菜ジュースを飲むとお菓子がいらなくなってきた。

 

など、味覚の変化や具体的な体調の変化が自覚できるようになってきます。
味覚が変わる、便通が変わる、という状態は、実は大きなターニグポイントです。

この状態をキープしつつ、三原則を続けて頂くと何重にも体の変化が感じられます。
女性は月経トラブルが激減するのを感じるはずです。
ホルモンバランスが安定を取り戻すと、心の安定も手に入ります。
優しくなった、穏やかになった、気分が安定している、クリアな思考etc.
前向きな気持ちが出てくるようになります。

 

とはいっても、暴飲暴食を続け様にすることもあれば、
山ほどスイーツを食べることもあります。
それが当たり前です。
その都度自己嫌悪に陥り「また三日坊主」「もう無理」「やめた」となるのも、当然です。
慣性の法則。
そんな急には止まらない、変われない^^
だって、本当に根本的に体質を変えようと思ったら、3~7年はかかりますもの。

いきなり玄米食にする必要性はありません。
いきなりハードルを高くして完璧を目指すのも、低血糖症の方の特徴です。
全人類3日坊主!そう思って、3日放棄して4日やっていくしかないですね。
「あ、ちょっと変わったかも」「ああ、逆戻りしてるかも」
その繰り返しで…数日、数週間、数か月、数年、確実に積み重なって変わって行きます。

あとは、「何のために取り組んでいるのか」を忘れないようにすること。
低血糖症を改善することが目的ではなく、
低血糖症を改善することで得られる心身の安定性、
安定した心と体で得られるものは何か…そんな理想を描き続けること。

 

低血糖症は、あらゆる病気の根底にあります。
日本人の8割~9割が低血糖症に陥っていると言われています。
焦らず、急かさず・・・まずは日本人らしいお食事を頂くことから。
『ごはんとお味噌汁』そこから今日1日をスタート出来たら、十分だと思うのです^^