調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

低血糖症のおさらい 4)選食術の基本

2013.10.24

こんにちは、癒食カウンセラーの大森まゆみです。
季節は秋へと変化していますが、晩夏の時期から引き続き、
日本人の80%が陥っている【低血糖症】について、
その予防法や対処法をお伝えしていきたいと思います。

前回の記事では、低血糖症を改善したい方は、
まず、塩の質を変えてみることから始めて頂くようお薦めしました。
今日は、塩だけにとどまらず、どんな基準で食材を選んでいるのか、
私個人の視点を交えてお伝えしていきたいと思います。

 

「一物全体」
食材は、出来る限りホールフーズを選びたい、と思っています。
陰陽のバランスや栄養の豊富さなど理由は様々ですが…
単純に、『美味しいから』が最大の理由です。

塩・砂糖・醤油・味噌、野菜や穀物も、精製度が低い物は食べ応えがあります。
食物繊維やミネラル成分が残りやすく、素材自体の旨味や香りが料理に活かされ、
ホッとする美味しさを感じます。
調味料や加工食品も、急速に高温で加工する機械的な製造法よりも、
時間をかけ低温で作りあげる製法の方が、より多様な栄養成分が残りやすいとのこと。
受講生の方とも味比べをしてみましたが、
自然海塩と食卓塩を比べると「食卓塩はなんだか味気ない感じ」「自然海塩の方が、ほんのり甘い気がする」と、
ほんの数粒だけなのに、どなたも味の違いを敏感に感じられていました。
『味気ない調味料は、沢山使わないとパンチが出ない』、を実感した瞬間でした。

食べ物の一部分だけを抜き出さず、全体を丸ごと頂く「一物全体」。
まるごと頂くからこそ、できるだけ無農薬や低農薬、海水も水質が良い海域であると、
より安心して頂けます。
(岩塩より海塩の方が、人体に吸収されやすいミネラル組成になっているそうです。
極陽性のエネルギーが水(陰)から出来ることも、バランスの調和を感じます)

調味料とお米だけは自分なりの「こだわり」を持って
選んでみてはいかがでしょうか?

 

「身土不二・地産地消・土産土法」
気候・土壌・水質etc.あらゆる環境に適応した結果、作物は育ちます。
環境とバランスをとって生きてきた作物を、環境に適応する調理法で食べること。
これが、「食養生」の基本的な考え方になります。

昔の人は、「身土不二」「土産土法」という言葉で表現しています。
現在、私は兵庫県三木市在住ですので、
食材の生産地が出来る限り、兵庫県内産、関西圏産、西日本産、国内産、北半球産の物を選ぶように心がけています。
難しい事もありますが、土地の気候・土・人間の手、氣を経た物は、
その分、住んでいる土地環境と馴染ませてくれるエネルギーを持っていると思います。
暑い季節には熱を冷ます作物と、暑気払いになる食べ方を。
寒い季節には体を温める作物と、熱を込める食べ方を。
四季や台風を体験した力強い作物は、
季節の変化に適応出来る、しぶとい体を作ってくれます。

 

いかがでしょうか?

このシンプルな二本柱を実践し続けることは、難しいことかもしれません。
生徒様も私も、食材や調味料一つ選ぶのに頭を悩ませています(汗)
こればっかりは、価格と品質と優先順位を考慮しながら、
無理なく少しずつやっていくしかないかな、と思います。

 

「甘い物さえやめれば良い」ということでなく、
揺るがない選択基準が持てたら、それは低血糖症改善の大きな第一歩だと思いませんか?

この継続が、味覚を変え、
脳細胞を変え、
思考を変えて生活環境を変え、
やがて数年かけて低血糖症を改善していくのですから。

甘い物がやめられなくても、時には暴飲暴食しても、大した問題ではありませんよ。
ご自身に合う、質の良い物を選んでいきましょう^^