調和の流れを学ぶ ひとつがすべてへ すべてはひとつへ credo

臓器が養う願望成就

2017.01.26

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東洋医学では五臓には「怒・喜・憂・悲・恐怖」の感情が宿ると知られていますが、
それぞれの臓器が快適に働くことにより、物事の流れがスムーズになります。

以下の流れに沿って、各臓器の役割を簡単にご紹介します。
計画企画 → 実行 → 再考 → 完遂 → 熟成

目次

  1. 計画企画:新しい始まりに働く臓器(肝臓)
  2. 実行:実行に移す時に働く臓器(心臓)
  3. 再考:ペース配分の調整と再考に働く臓器(脾系)
  4. 完遂:最後まで完遂・結果を収穫する臓器(肺・大腸)
  5. 熟成:新しい力をチャージする臓器(腎・生殖器)

1 新しい始まりに働く臓器-肝臓

肝臓は向上心・好奇心を司り、夢や目標を現実的に達成するために、計画企画する臓器です。
肝臓が疲弊すると全身が気だるく、新しい物事にトライする気が起きません。
現在の自分とはかけ離れた高い目標設定をしてしまったり、早く結果を出そうと焦ったり、完璧を目指して自分・他者へ攻撃的になったり…。
朝起きられない、何もやる気が起きないのも、肝臓のサインの一つ。
日頃から「気を張り過ぎ」「頑張り過ぎ」なので、
やる気を出そうと頑張るのではなく、「こうすべき!」という固定概念や理想を見直し、価値観の断捨離が必要な時期です。
私の実体験から言うと、特に押入れや玄関・靴箱の掃除などがお薦めです。

2 実行に移す時に働く臓器-心臓

心臓の脈動は血管を通じて、体全体に轟く一定のビートになります。
肝臓の力で作った企画計画(TODO)を実行に移すのは、心臓の脈動が要です。
血管が硬いと軽やかなリズムは失われ血流は遅くなります。
脳細胞の伸縮ビートまでもが硬くなり、行動のテンポ(要領)・価値観までも硬く遅く古くなります。
血管や心臓の硬化は人生観や価値観の狭化。
「あ、これしたい♪」と思ったアイディアを即実行!とするはずが、足取り段取りが重くなります。
心臓は本来、その柔軟さでユーモアや、心の余裕をもたらす臓器です。
血流が滞りなく循環するように、物事のスムーズな流れを作り出します。
仕事や遊びを楽しみ、心を弾ませながら、身軽な行動力やスマートな思考を支えてくれます。

3 ペース配分の調整と再考に働く臓器-脾系

計画した物事をスピーディに実行していく中で、一旦休憩して全体の目標達成度合を再考する時が来ます。
全体の方向性、役割分担の適正、不足分と過剰分のバランスなど、物事の始めと終わりを意識し、その中間位置で全体像を把握する臓器。
これは、中庸の臓器、胃・膵臓・脾臓、まとめて脾系の役割です。
脾系は、肝臓と陰陽対になっている臓器です。
物事を企画するのが得意なのが肝臓で、周りの適性を観て役割分担をお願いするのが脾系。
肝臓が元気でも脾系が弱っている場合、全部を一人で抱え込み、「私ばっかりが頑張ってる!!」と不満を抱える結果になりがちです。

4 最後まで完遂・結果を収穫する臓器-肺・大腸

自らの才能・資質・やりたいこと言いたいことを自由に表現し、最後まで力を出し切って物事をやり遂げるには、肺・大腸の働きが重要です。
消化吸収の結果を「便」という形で出す大腸は、コツコツと結果を積み重ねる時に働く臓器です。
成果の獲得=金運と関係するとも言われています。
積み重ねた結果・実りの収穫には、自らの実績を明らかにするために、声を上げる「肺」も、大腸と対となる重要な臓器です。
肺は自分の主張・考え・想いを表明し、自信を作る臓器。
自信があるから主張するのではなく、声を上げることで自信を作って行くのです。
この二つの臓器の力で、最後まで物事を完遂し、結果を得ます。

5 新しい力をチャージする臓器-腎・生殖器

ここまで得た結果が本当に望んだものなのか、快(喜び)・不快(違和感)を感じ、改めて自分の世界を築くために働く臓器が、腎・生殖器です。
自分自身の喜びよりも、見栄や常識など、人の目を気にして立てた目標や夢は、叶えてもどこか虚無感を覚えることもあるでしょう。
この虚無感を感じることは、「本来の自分」に戻すための精神の恒常性。
完遂した結果を振り返り、これまでの生き方を思い切り変更する(改革する)、やり方を継続していく、一旦すべてやめるetc.
表面上、物事は何も動かないのですが、実は重要な決意を固める一人静かな時間。
「何もしない」「変わる」ことを恐れて、ただ闇雲に「現状を頑張り続ける」と、生殖器系のトラブルや、「生きている実感」が薄れる場合があります。

このように、物事がスタートし終焉を迎えるには、内臓の力が体力気力の土台となっているのです。