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日本人の8割が陥っている「低血糖症」の仕組み

2016.08.02

低血糖症とは

低血糖症とは、血糖値の低い状態、及び血糖値が正常でないことから起こる症状です。
原因不明・精神疾患と診断されがちな症状が、実は低血糖症だったというケースがかなり多く、人口の80%が患っているとされています。

糖尿病患者のインスリン過剰投与症状ではなく、食べ方や食生活、糖質の過剰摂取などによって起きる「食原性」の低血糖症を、機能性低血糖症と言います。
治療薬はなく、血糖値を安定させるために「何を、どのように食べるか」を改善していきます。

低血糖症の代表的な症状

  • 日中とても眠い
  • 疲れやすい
  • 集中力が続かずイライラする
  • 気持ちが安定しない
  • 感情の爆発と自己嫌悪
  • 一日に何度も甘い物が食べたくなる
  • 過食衝動がある
  • 自律神経失調症状
  • 躁鬱

低血糖症のメカニズム

低血糖症とは、食事の摂り方や内容が糖質中心へと偏り、血糖値の調節が正常な変動幅を超え、低値へ傾いている状態を言います。
精製された糖分は血糖値を急激に上昇させ、インスリンの働きにより今度は急激に下降します。
脳の重要なエネルギー源であるブドウ糖が急激に減少する低血糖状態は、人体にとって大変な危機的状態と判断されます。
飢餓状態と錯覚した脳は、ホルモンバランスを崩してでも、なんとか血糖値を上げようとし、人体から「火事場の馬鹿力」を引き出します。
血糖値の急激な変動は内臓にも脳にも無理を強いている状態なのです。

マクロビオティック的解釈

マクロビオティックでは、
血糖状態を極性、
血糖状態を極性状態と見なしています。

「低血糖症」は、陰陽両極に陥り、心身の均衡を失っている状態です。
陰陽のバランスを徐々に「中庸」に戻すイメージで、日常食の改善から始めていきます。

日本人の8割が陥っていると言われている「低血糖症」。
低血糖症が続くと、やがてあらゆる病気の温床となります。

心と体のアンバランスは、日本人本来の体に合っていない食生活が原因かもしれません。
病気の治療・予防、健康・美容増進、人間関係の円滑化や仕事の能率向上のためにも、まずは「低血糖症」について、学んでみませんか?

甘い物を無理にやめることはありません。
玄米を食べなくても大丈夫。
後からご紹介する記事の中で出来そうな箇所を、まずは実践してみてはいかがでしょうか?